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読書と写真とゲームが趣味。海外ミステリードラマが好き

2018年1月に読んだ本

1月の読書メーター

読んだ本の数:4
読んだページ数:1303
ナイス数:61

翼の帰る処  番外編 ―君に捧ぐ、花の冠―翼の帰る処 番外編 ―君に捧ぐ、花の冠―感想
ヤエトに関わった人々のその後。短編集。まさかタナーギンに泣かされる日が来るとは思わなかった。全ての事件の黒幕にも報いがあったので、巻き込まれた人々に少しは供養になっただろうか。ジェイサルドが健在すぎて、ちょっと怖い。
読了日:01月28日 著者:妹尾 ゆふ子
翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 下翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 下感想
最後まで読んで、世界を救うためにいろんな事が、人が、運命というより必然に動かされているという事に納得できた。素晴らしいファンタジー世界を堪能した。ヤエトという病弱で非力なのに世界を救うヒーロー。だけど、彼を守る人たちがいるから、彼も世界を守れたのだなあと。皇女の彼への一途さが揺らがないところが良かった。
読了日:01月26日 著者:妹尾 ゆふ子
翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 上翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 上感想
魔物が解き放たれて世界が破滅する、という事態が懸念される中、ヤエト先生の目を通して描かれる世界の美しさ、愚かさ、運命の切なさを感じる。昔の砂漠越えについて疑問を感じていたのだが、そこにも秘密があったとか、まだまだ謎が多い皇帝一族である。
読了日:01月25日 著者:妹尾 ゆふ子
特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)特捜部Q―自撮りする女たち― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
読んでも読んでも終わらないのでは、と思うほど長いが、ぎっしり情報が詰まった1冊だった。着飾って生活保護を受けている女たち。それを殺そうとするお役所の静かに狂った女。ナチスの影、そしてローサの辛い半生。長い長い暗いトンネルの先に光を見たのが、ローサだったというのが本当に救いだった。
読了日:01月16日 著者:ユッシ エーズラ・オールスン

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