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読書と写真とゲームが趣味。海外ミステリードラマが好き

2016年 2月に読んだ本

面白い本を見つけることができたので2月は読書熱再発です。

落ち着いて本が読めるカフェが無いので、コミックが読めるネットカフェは便利ですね。うちの近所はカフェは結構数があるものの値段がリーズナブルなところは人が多すぎで、それ以外のところはだいたい仕事の打ち合わせを声高にされているのでうるさくて本が読めないという。やはり図書館がベストなのかなと思ってしまいます。

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4801ページ
ナイス数:112ナイス

オオブタクサの呪い (創元推理文庫)オオブタクサの呪い (創元推理文庫)感想
シリーズ5作目。シャンディ教授ご一行、イギリスに行く。そしてとあるパブでタイムスリップして中世へ。そこでグリフィンと姫を捜索するはめになるのだが、あいかわらずドタバタかつ見事な推理を展開して大団円に。イギリスと教授たちと学長のご先祖(?)との話が楽しすぎ。ストット教授がカッコいい回でもあります。ブタクサが大量なので花粉症にご注意。
読了日:2月28日 著者:高田恵子,シャーロット・マクラウド
ワカコ酒 4 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 4 (ゼノンコミックス)
読了日:2月26日 著者:新久千映
ワカコ酒 3 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 3 (ゼノンコミックス)
読了日:2月26日 著者:新久千映
ワカコ酒 2 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 2 (ゼノンコミックス)
読了日:2月26日 著者:新久千映
ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)
読了日:2月26日 著者:新久千映
猫が死体を連れてきた (創元推理文庫)猫が死体を連れてきた (創元推理文庫)感想
シャンディ教授シリーズ4作目。ローマックス夫人の下宿人が亡くなり、シャンディ教授に調査を依頼。バラクラヴァ・ソサエティのメンバーは退屈かつ滑稽な面々なのにいったい何が起こったのか。今回はオッターモール署長が新たに仲間になり、トールシェルド学長は唸り戦う!
読了日:2月25日 著者:高田恵子,シャーロット・マクラウド
ヴァイキング、ヴァイキング【新版】 (創元推理文庫)ヴァイキング、ヴァイキング【新版】 (創元推理文庫)感想
Kindle】シャンディ・シリーズ3作目。今回はティムの知り合いの農場で事件が。題名のようにヴァイキングがらみなので狂戦士トールシェルド校長も大活躍。100歳以上のロマンスとかドタバタ劇っぽくなりつつも最後は教授の名推理で事件は解決し、めでたしめでたし。今回はおばあちゃんが作る揚げパンが食べてみたかった。
読了日:2月22日 著者:シャーロット・マクラウド
遺された庭の秘密〈下〉 (扶桑社ロマンス)遺された庭の秘密〈下〉 (扶桑社ロマンス)感想
家族関係、ロマンス、自分探しと、周囲の人物も巻き込んで展開される謎解き。作中作は破滅の予感しかしなかったけれど、現実的にこういう終わり方で良かったのかも。救いと癒やしがある物語だった。読んでいるだけで庭に癒やされるとは不思議な体験。
読了日:2月21日 著者:バーバラデリンスキー
遺された庭の秘密〈上〉 (扶桑社ロマンス)遺された庭の秘密〈上〉 (扶桑社ロマンス)感想
セラピストの父親の遺言で高級住宅街のタウン・ハウスを贈られた庶子の娘。生前は一度も交流が無かったのになぜ?そして贈られた屋敷の庭の描写が素晴らしい。おまけとして?セクシーな庭師、家には料理上手な女性がいて家を売らずに住むよう希望されているようだ。並行して語られる別の暗いストーリー。父と彼女と家にどんな関係が?(後編へ)
読了日:2月21日 著者:バーバラデリンスキー
リトル・ムーンライト (ハーレクイン・イマージュ)リトル・ムーンライト (ハーレクイン・イマージュ)感想
Kindle】ヒロインの母親が強烈すぎて…。ヒロインの父といい新しい夫といいなんでこんな女性と結婚するのか理解できない。自分以外に関心がなく思いやりもなくてもいいのか?悪意が無いのが余計に怖い。サリーナと男爵の恋はベティらしくて楽しめました。
読了日:2月12日 著者:ベティニールズ
ムーアに住む姉妹 (創元推理文庫)ムーアに住む姉妹 (創元推理文庫)感想
殺人があるのか無いのかわからないまま話が進んでいき二転三転して面白いストーリーだった。ジャックの新しいガールフレンドが現れるので二人の関係の行方にもやきもき。
読了日:2月9日 著者:ジェイニー・ボライソー
ローウェル骨董店の事件簿 (角川文庫)ローウェル骨董店の事件簿 (角川文庫)感想
タイトルとジャケで買った。デューイが華麗に謎を解くのかと想像してたら、みんなで力をあわせて事件解決へ。文章は読みやすい。あまりにも描写が詳細なので、想像力を発揮する余地があったらと思う。今後のデューイの推理力に期待。
読了日:2月9日 著者:椹野道流
憎しみもなにもかも (ライムブックス ク 1-10)憎しみもなにもかも (ライムブックス ク 1-10)感想
ロス卿のロマンスというサブタイトルをつけたい。クラシカルなロマンスが盛り上がるのって、現在はありえないような厳しい身分差や慣習を破るスリリングさが一因なのでは。ニックは昔は極悪非道だったのがちょっとショックだった。
読了日:2月5日 著者:リサ・クレイパス
待ちに待った個展の夜に (創元推理文庫)待ちに待った個展の夜に (創元推理文庫)感想
ボライソー4作目。ローズの個展開催のために両親がコーンウォールに来る。親子でいろいろ楽しもうとしていたのに、友人の子どもたちがトラブルに巻き込まれて、ローズも事件に否応なく巻き込まれてしまう。コーンウォールの美しい風景とともにローズ親子と友人親子の対比や、ジャックのあせりがあったりいろいろ忙しいストーリー。この続きも楽しみ。
読了日:2月3日 著者:ジェイニーボライソー
クリスマスに死体がふたつ (創元推理文庫)クリスマスに死体がふたつ (創元推理文庫)感想
ボライソー3作目。恋人ジャックと別れて芸術家仲間と交流していくローズ。写生していると悲鳴が聞こえたり、行方不明者が出たりと怪しい事件が頻発。新しい知り合いの芸術家たちが誰も彼も怪しく見えて読んでいてハラハラした。肖像画家のピーターが型破りで好きかも。
読了日:2月3日 著者:ジェイニー・ボライソー
容疑者たちの事情 (創元推理文庫)容疑者たちの事情 (創元推理文庫)感想
ボライソーの1作目。ふんわりでもなく陰惨でもなくリアルな感じのライトなミステリー。ローズの目を通してコーンウォールの生活が好きになっていく気がした。ヒロインだけが好きというより周囲の素朴な人々に好感が持てる。被害者も引っ越して新しい土地で楽しんでいたのにお気の毒…。
読了日:2月3日 著者:ジェイニー・ボライソー
しっかりものの老女の死 (創元推理文庫)しっかりものの老女の死 (創元推理文庫)感想
「雨の浜辺で見たものは」が最終巻だったらしく話が前後していますが、読み切りと思えば良いかも?ローズのコーンウォールの暮らしに、老女の死、そして周囲の人々の秘密と因果応報な結末。老女の事件が解決して先に進んでいく感じが良かった。きらびやかな芸術家の世界もチラリ。
読了日:2月1日 著者:ジェイニー・ボライソー

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