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読書と写真とゲームが趣味。海外ミステリードラマが好き

2017年10月に読んだ本

なんとなく本が読みたい気分だったので10月はかなり読書した気分。特捜部Qシリーズは面白いので1日で1冊読み終えてました。

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2188
ナイス数:60

幻のフィアンセ (ハーレクイン・イマージュ)幻のフィアンセ (ハーレクイン・イマージュ)感想
kindle】定番のベティ・ニールズ話。普段はぶっきらぼうなおじさまだが、たまに良い面を見ると、だんだん気になってくるという法則。豪華なホテルのご馳走より、こまごまとした田舎のおうちのほかほかご飯や動物とのふれあい場面に心が癒される。
読了日:10月26日 著者:ベティ ニールズ
特捜部Q ―知りすぎたマルコ― <a href=*1" align="left" />特捜部Q ―知りすぎたマルコ― *2感想
前作でアサドが大怪我をして心配だったが、なんとか復活。さらに新メンバーが加わったり、上司が入れ替わったりとドタバタ。マルコが辛い逃避行をしてる描写では胸が痛くなるが、カールたちのたまにクスっと笑いたくなる場面で救われる。結末はちょっと強引だったかな~と思ったが、面白い1冊だった。釘打ち事件の捜査は進まず、アサドの正体がちょっとまた見えてきた。
読了日:10月23日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
特捜部Q ―カルテ番号64― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)特捜部Q ―カルテ番号64― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
同じ時期に一度に行方不明になった男女5人と、狂信的な秘密結社の男たち。彼らに幼いころから裏切られ虐げられてきたニーデの境遇に涙が出た。あいかわらず過去と現在が交錯しているので、うっかり最後の部分では気が付かないまま、あっと声が出たり。内容は重いですが、良いミステリーだった。笑いが出るシーンもあり。あとニーデのような目にあう女の子がこれからいなくなりますように。こういう施設が本当にあったというのが、あまりにもひどすぎる。
読了日:10月11日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
スコットランドに流れ着いたボトルメールがまわりまわってカール警部補のもとへ。連続放火殺人事件や、ローセが出てこなくなり代わりに姉のユアサが出てきたり。エピソードが絡まりながらどんどん進む。犯人の現在と過去も交互に出るので読み応えがたっぷり。犯人の少年時代を思うと哀れだけど、自分の後ろに屍の山を築いてきたのは許されない。一番怖いのは犯人の妹。被害者を装いつつ、さらに兄がひどい目にあうようにしむけていたのだし、ラストでも安心できない気がする。映画版は簡略化されていたので、先に見ると話がわかりやすくなるかも。
読了日:10月11日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
浮かんだ男 (創元推理文庫)浮かんだ男 (創元推理文庫)感想
セーラー・ケリング、最終話。彼女の最初の結婚がうまくいかなかったのは、母の世話を最優先にし、妻を子供扱いして庇護を行うアレグザンダーのせいだった。そこから抜け出して、新しい幸せな再婚生活を送っているのに、セーラたちにふりかかる元姑の呪い!いろいろ危ない目にあうけど愛すべき一族と仲間たちのお陰で大団円に。このシリーズ、マックスへの愛を再確認してセーラが幸せになれて良かった。シリーズを通して、登場人物が友達や親戚のように思えるお話でした。ただし敵には容赦しませんよ〜。
読了日:10月02日 著者:シャーロット・マクラウド

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