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読書と写真とゲームが趣味。海外ミステリードラマが好き

「ローグ・ワン/スター・ウォーズストーリー」を観てきました

starwars.disney.co.jp

 

公開日初日に観てきました。予約して行ったのですが、昼間のせいか、わりと席が空いてました。

 

【ネタバレ】

 

 

 

 

 

  • エピソード4のレイア姫初登場の直前の時代、デス・スターを作らされるために攫われる父ゲイレン、抵抗して射殺される母。父の友人であるソウ・ゲレラにしばらく育ててもらうが、ジンの身を守るため…という理由で置き去りにされてしまいグレたのか犯罪者として囚われたジン。
  • 汚い方法でデス・スターの情報を仕入れるキャシアン、彼はゲイレンを暗殺する使命も帯びています。
  • 元帝国軍ドロイド、K2は本当のことを悪気なくズバズバ言っちゃうタイプで、人間くさいキャラ。
  • チアルート、目が見えないけどなんか可愛らしすぎません?

し か し

この映画は、農夫のマッツ、過去の回想シーンのマッツ、現在の帝国軍科学者のマッツ、その儚さ、美しさを薄明かりの中で堪能するべき映画だと思いました(個人の感想です)

細身の体を制服に包んで、床に横たわるマッツ、その風情はなんだろう。王子様級の破壊力でした。そして娘へのメッセージが切々と美しかった(ジンちゃんになりたい)

 

帝国を倒すため、妻と子供を手放すゲイレン、娘として女性として恋すらも知らずに使命を果たしたジン。そして仲間たちもすべてデス・スターに破壊されるとは。

しかしデス・スターの弱点はたくさんの犠牲のおかげで、無事レイア姫の手に。これは希望だという彼女の台詞が救いになりました。

 

先日、レイア姫ことキャリー・フィッシャーとその母、偉大なデビー・レイノルズが相次いで急死し、いきなりのことで大変ショックでした。お二人のご冥福を心からお祈りします。

できればピーター・カッシングのように映画の中で甦ってほしいですね。