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読書と写真とゲームが趣味。海外ミステリードラマが好き

10月の読書

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3105ページ
ナイス数:77ナイス

家政婦は名探偵 (創元推理文庫)家政婦は名探偵 (創元推理文庫)感想
家政婦のジェフリーズ夫人の率いる使用人探偵団が、お屋敷の旦那様(警部補)のために事件を解決するミステリー。夫人は以前も謎解きをしていたようで使用人たちを巻き込んでいくのがうまい。次作も楽しみ♪
読了日:10月31日 著者:エミリー・ブライトウェル
約束のワルツをあなたと (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)約束のワルツをあなたと (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)感想
美女と野獣の組み合わせ。二人とも保護者にめぐまれなかったので、その後も大変な事に巻き込まれて何度となく離れ離れに。夫の方のコンプレックスが根深くてもう駄目かと思ったけれど、ヒロインの誠実さと愛情に救われたのですね。殺人事件の結末も後にひかなくて良かった。
読了日:10月30日 著者:クリスティーナ・ブルック
コミック シャーロック・ホームズ 赤毛連盟 (ミッシィコミックス)コミック シャーロック・ホームズ 赤毛連盟 (ミッシィコミックス)
読了日:10月28日 著者:JET,宮越和草,天野瑰,コナン・ドイル
無垢な花に約束して (ライムブックス)無垢な花に約束して (ライムブックス)感想
貴婦人の見本のようなヒロインが婚約者の放蕩者の弟と恋に落ちてしまう話。でも裏の事情を聞くと兄のほうが悪いというより酷い。兄弟の恋模様、かつロンドンの裏社会の抗争、謎の幽霊と訳のありそうな捨て子。いろいろ取り混ぜて面白い話だった。真実の愛で放蕩息子が改心するというのがツボだった。
読了日:10月19日 著者:エリザベスホイト
薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)薔薇十字叢書 天邪鬼の輩 (富士見L文庫)感想
タイトルと表紙絵で買った本。榎さんのファンなので、3人の出会いのエピソードが読めて楽しかったです。また京極堂シリーズが読みたい気分。後日談がちょっと闇を感じました。
読了日:10月17日 著者:愁堂れな
いま見てはいけない (デュ・モーリア傑作集) (創元推理文庫)いま見てはいけない (デュ・モーリア傑作集) (創元推理文庫)感想
読んでいると背中がぞくぞくしてくる。悪い予感がするのにそれから逃れられない悪夢の中に引きずりこまれていく感じ。外国が舞台なのに、怖さがイギリス的。デュ・モーリアは短編もすごい。夜に読まないほうがいいかも。
読了日:10月14日 著者:ダフネ・デュ・モーリア
忘れえぬ夢の湖で (ライムブックス)忘れえぬ夢の湖で (ライムブックス)感想
亡霊の過去と、現在の孫の恋愛が絡みあいつつ進行してよいお話でした!ゾーイの作るお料理の数々がたまらなく美味しそうで、ぜひ食べてみたい。ホットさは控え目だけど、このくらいが個人的には好みです。
読了日:10月10日 著者:リサ・クレイパス
アルモニカ・ディアボリカ (ミステリ・ワールド)アルモニカ・ディアボリカ (ミステリ・ワールド)感想
ナイジェルの生い立ちが明らかになって、前作よりもキャラたちが身近になったかも。各人のかかわりはより複雑になったと思うが、英国の闇の部分がよく描かれていた。不幸だった人たちが幸せをつかめたと思いたい。
読了日:10月10日 著者:皆川博子
夜の静寂に (創元推理文庫)夜の静寂に (創元推理文庫)感想
2作目。兄妹にロマンスの予感?と思ったら意外な事件が!発明家の装置が本来の用途と別のところで役に立ち、ある意味因果応報な結末でした。次はどんな方法で生活費を稼ぐのか期待してます♪
読了日:10月8日 著者:ジルチャーチル

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