2017年8月に読んだ本
熊本地震以来、熊本駅になかなか行く気にならなかったのですが、一年以上たって、ようやく足を運べました。福岡に避難して帰熊(熊本に帰る、の意)するときのなんとも心細かった記憶がトラウマだったのですね。駅前の図書館でミステリー本3冊借り。
8月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1134
ナイス数:25
アジアン・カフェ事件簿1プーアール茶で謎解きを (コージーブックス)の感想
シンガポールが舞台で、名前も知らなかったお料理が出てくるのだが、どれも美味しそう。主人公の義理の息子の妻が嫌なやつなので、成敗されるかなと思っていたけど残念。それぞれの登場人物から見たシンガポールという土地が面白かった。
読了日:08月28日 著者:オヴィディア ユウ
幽霊はお見通し (創元推理文庫)の感想
交霊会帰りの口やかましい夫人が射殺され、また警部補の出番に。被害者の周囲が怪しい人ばかりで、使用人たちの捜査も難航するが、ウィギンズが意外な活躍で人も犬も助ける。犯人いぶり出しの仕掛けも楽しかった。
読了日:08月19日 著者:エミリー・ブライトウェル
消えたメイドと空家の死体 (創元推理文庫)の感想
相変わらずボンヤリなご主人様と、にぎやかな使用人たち。死体が1つに行方不明の女性が3人で謎が深まる中、みんなのチームワークと家政婦さんのひらめきで見事解決。使用人仲間のほのかな恋模様も楽しめる。
読了日:08月18日 著者:エミリー・ブライトウェル
哀しみの湖 (ハーレクイン・セレクト)の感想
イタリア貴族で作家の夫と、若くて身寄りの無いイギリス人の妻。彼の亡き母、彼の姉の夫、湖に身投げする村娘と、夫のまわりには不幸がありすぎる。妻から見た夫の描写を読んでいると、こんな気持ちを味わうのは天国と地獄に同時にいるようなものだろうかと思った。ラストまで悲劇が続くが、妻の愛情が夫を救ったのかも
読了日:08月12日 著者:ヴァイオレット ウィンズピア
読書メーター
ドクター・ストレンジを観てきた
ベネディクト・カンバーバッチとマッツ・ミケルセンが出るなら観るしかない!と思って公開初日に行ってきました。
ストーリーは高慢な外科医であるドクター・ストレンジが、事故に遭い手が不自由になって絶望のどん底へ。そこに以前、手術困難とされながらも全快した患者の話を聞いてチベットに修行に行くんですね。そこでエンシェント・ワンという師匠に会う。
魔術を習得してすさまじい勢いで力をつけていくのですが、そこに暗黒面に堕ちたカエキリウスが支部を攻撃してきて…。
アクションがすごい映画で、魔法の武器も某オンラインゲームのモンクさんみたいで良かったです。魔術対決というのが個人的に好きなところでした。
キャラクターでは善を守るために秘密を持つエンシェント・ワン、世界を救おうとして暗黒次元に頼るカエキリウス、試練を超えたあと変節するモルドと、俺様~~~!感が素晴らしいドクター・ストレンジ。
一番可愛かったのは、元恋人のクリスティーン。コミック映画のヒロインだと性格が好きになれない人が多いけど、彼女のまっすぐさと優しさは素晴らしい。癒しポイントでした。
2016年 12月に読んだ本
2016年12月の読書メーター 読んだ本の数:1冊 読んだページ数:112ページ ナイス数:22ナイス 十八歳の臆病な花嫁 (ハーレクイン・イマージュ)の感想 簡単なあらすじを読んで買ったのだけど、なんとエベレスト登山の話だった!ヒロインが登山で父と兄を亡くしてしまい、恋人も登山家なので愛するものを亡くす恐怖で愛情を拒否しまくる。なぜ山に登るのか?まったく理解できないと思いながら読んでいたインドア派だった。 読了日:12月20日 著者:サラ・モーガン
読書メーター
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
本震以来、七ヶ月ぶりにユナイテッド・シネマ熊本が再開し、同時に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』も放映とめでたい日でした。
地震のあと、地響きと爆音で恐怖が蘇るのでは…という危惧もありましたが、アサシンクリードの予告編以外は大丈夫でした。やはり重低音で地響きがするのは無理。多少動悸が…。
映画本編のほうは、想像以上に素晴らしく、魔法動物が可愛らしかったです。主人公のニュートが愛情を持って接しているのが良かった。
そしてエディ・レッドメインのイギリス人らしいクールさ、優雅さ、ちょっと変人っぽいところが好きだなあとしみじみ観てました。
ここから、ちょっとネタバレ。
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